- Webライターは稼げると聞いたけど稼げないじゃん…
- Webライターがつらいからやめたい
- Webライターで稼ぐ方法を知りたい
このようなWebライターをこれから始める人、始めたばかりの人の悩みとしてよく聞きます。
私はWebライターとブロガーに挑戦しては失敗しました。
しかし今では月10万円を超える収益化に成功して気づいたことをお伝えします。
この記事を読むと、Webライターとしての稼ぎ方、あなたがWebライターよりブロガー向いている可能性に気づけます。
この記事の結論は「Webライターとブロガーの両方のやるのが最強」です。
私は35歳で転職して収入が2分の1に落ちました。
そこで副業ブロガーとして始めたものの挫折、Webライターに挑戦しては挫折。
しかし1年半後の2022年4月には副業でWebライターとブロガーの両立で月8万円稼ぐことができるようになりました。
クラウドソーシング大手の「ランサーズ」で、収益上位20%などの厳しい条件をクリアしないとなれない「認定ランサー」に認定。
また、本業の仕事も昇進が決まるほどに、仕事にも好循環ができました。
名実ともに小さいながらも実績を作ることができたのです。
最期まで読んで、私と同じ様に副業だけでなく、本業までも上手くいくようになれれば幸いです。
Webライターをやめた理由【失敗談】
私は自分の体調不良、家族の介護などいろんなことが重なって、比較的時間の余裕がある会社に転職しました。
当然ですが35歳以降の転職なので、収入は激減しておよそ半分。
しかし、時間ができたので副業で稼ぐことにしました。
物販や楽天roomでの商品紹介などいろいろやりましたが失敗。
初期投資が少ないブログを始めるも、半年で稼げたのは3000円程度でした。
似た仕事のWebライターとして始めたもののやはり上手くいきませんでした。
一番の理由は「稼げなかったから」
稼げていたら続けていたと思います。
稼げなかった理由をまとめると次の通りです。
- 応募しても通らないので低単価の仕事ばかり。
- 実績がないので書ける募集がない。
- 執筆する文字数が多い
- できあがるのに時間がかかる
- 質が低いので単価が上がらない
- そもそも書きつづけないと稼げない
- クラウドソーシングの手数料が高い
- 稼げるイメージがわかない
- 仲間がいないので孤独
順番に説明します。
1. 応募しても通らないので低単価の仕事ばかり。
初心者Webライターは「ランサーズ」「クラウドワークス」といったクラウドソーシングサイトに登録して仕事をもらうことが多いです。
そこで公募されている募集に応募しますが、20件送っても1個も通らないなんてよくあります。
ある程度稼げる案件が通らないので、初心者歓迎といった単価の安い、1記事100円といった募集しか通らなくなるのです。
正直、コンビニバイトが稼げるなぁって思っていました。
2. 実績がないので書ける募集がない。
私がそうでしたが、いざクラウドソーシングサイトに登録しても、公募されている募集内容を見ても書けない案件ばかりです。
専門的なものが多くて書ける自信がないからでした。
実績がないので書けないものばかりと思っていました。
3.執筆する文字数が多い
多くの仕事で『 「○○○ △△△」 のキーワードで3,000字書いて下さい』 といったものが多いです。
文章を書く仕事が苦手な人は苦痛です。
「多すぎ!200字原稿用紙15枚なんて書けねぇ!」ってマジで思いました。
4.記事1つ書くのに時間がかかる
最初は色々調べて記事を書き終わるのにかかった時間は15時間。
1日2~3時間しか取れなかったので1週間かかることがザラでした。
時給換算すると100円台はザラにありました(涙)
5.質が低いので単価が上がらない
何とか書き上げて提出しても、あまり添削しないクライアントが多くいました。
添削されないので上達しているのかわかりません。
別のテストライティングを受けてもおそらく質が低いので、応募が通らずにまた低単価の仕事をしないといけないことが続きました。
搾取されている感じがして辛かったです
6.そもそも書きつづけないと稼げない
当然ですがWebライターは書かないと稼げません。
書いても、書いてもそれはクライアントの資産になるだけで、自分には何にも残らない感じがしました。
あとで気づきますが、ライターとしての経験値がたまっているんですよ。
7.クラウドソーシングの手数料が高い
クラウドソーシングサイトの大手「ランサーズ」「クラウドワークス」の手数料は5~20%です。
例えば1000円の報酬なら20%の手数料を引かれて800円、消費税10%を入れて880円が振込まれます。
でもサイトを経由せず、クライアントと直接契約をしていたら必ず振込まれる保障がないのです。
仮払いをしないと仕事をしなくていい仕組みなので、確実に仕事をしたらもらえるので安心です。
法人のクライアントは比較的きちんとしているので安心です。応募前にホームページなどでリサーチして応募、契約しましょう。
8.稼げるイメージがわかない、稼げる天井が見える
自分がどれだけの記事執筆ができるかを想像ができると稼げる限度が見えてきます。
1文字=1円なら5,000文字の記事を月に10記事書いたなら月5万円です。
これならコンビニバイトが良いかもと思う人もいます。
実はもっと広い目線を見ることができれば解消できます。
9.仲間がいないので孤独
副業でこっそり取り組んでいると、周りにWebライターの悩みを話すわけにもいけません。
そもそも周りに副業をしている人を知らないってことも多いので、どんどん孤独になってしまいやめてしまいます。
オンラインのサロンがあります。そこで孤独さや情報交換ができるのでおすすめです。
私も入っている#106members は無料で入れるコミュニティです。無料ですがかなり有益な情報が多いですよ。
以上の理由でWebライターをやめてブログを書くブロガーになりました。
しかしもう一度Webライターに挑戦することになったのは、色々勉強する中でWebライター本質を知ったからです。
Webライター&ブロガーにした理由
Webライターをやめて、ブログを書くブロガーになって勉強していく内に、あることに気がつきます。
記事はあくまでコンテンツの一部であり、そのコンテンツ全体を作れば報酬が上がる。
つまり、もっと記事の企画や記事をサイトに入れる作業のような、上流の仕事ができるようになればWebライターは稼げます!
企業サイトでも、個人ブログでも、コンテンツでの稼ぎ方は根本的に同じ。
ブログの稼ぎ方は上流の仕事をしていることに他なりません。
そこで、私はWebライターとブロガーの両方の仕事を進めることにしました。
結果、上流の仕事を意識してWebライターに取り組み始めたことで、収益化に成功していきました。
クラウドソーシング大手の「ランサーズ」で、収益上位20%などの厳しい条件をクリアしないとなれない「認定ランサー」に認定してもらえました。
本業にも好循環が生まれた話
実はこの頃から本業でも仕事に対する意識、経営者目線がついてきました。
例えば、記事作成は結論ファースト。
記事の冒頭に何が書いてある記事かを伝えることです。
上司や同僚への報告も結論ファーストにしました。
自分の意思が伝わりやすくなったことで、とてもスムーズに仕事に取り組めます。
かみ合わなかった意思疎通が仕事の効率化になり成果につながりました。
Webライターを始めて1年後に昇進することができました。
Webライターで学んだことをブログで活かして稼ぐ
最初のWebライター時代にもらった資料がブロガーになっても活きていることに気づきます。
Webライターの仕事のほとんどは、Googleの検索結果上位表示を目指す記事執筆がほとんど。
記事執筆時にもらう資料には検索結果上位表示するようなノウハウが詰まっています。
世界中で最も使われる検索サイトGoogleが、Googleが掲げる10の真実の中に
「ユーザーに焦点を絞れば、他のものは後からついてくる」
とあるように、ユーザーのための記事執筆をするといいのです。
つまり、記事報酬と一緒にブロガーでも使えるノウハウをもらっていました。
あとは、自分でそのノウハウを使ってブログを運用すると、収益化が可能です。
Webライターとブロガーでは稼ぎ方に大きな違いがあります。
早く稼ぐならWebライター、長期的に小労所得で稼ぐならブロガー
Webライターとブロガーを両方やることで稼ぎ方に大きな違いがあります。
稼げるようになるまでの時間の違いが大きいです。
Webライターは記事を書いた分だけ稼げますが、書かないと稼げません。
ブロガーは記事を書いても稼げないし、時間がかかりがちです。しかし、稼げるようになると額は青天井です。
Webライターでも、ブロガーでも副業は可能ですが、どちらも簡単に稼げると言うわけではないので注意してください。
収益化までの時間 | 稼げる金額 | 労働量と稼ぐ額の比較 | ||
Webライター | 早い | 記事数×記事単価 | 働いた分稼げる | |
ブロガー | 遅い | 記事数×売れた数=0~無限大 | 働いた以上稼げるかも |
でもWebライターとブロガーの両立だけでは稼げないのも真実です。
ライターとブロガーの両立にはSNS発信も重要
Webライターとブロガーはコロナ禍で近年たくさん副業を始める人が増えて、Webライターとブロガーもものすごく増えました。
つまり仕事の取り合いが激化しているので、ただ書けますと言うことでは稼げません。
そこでSNSでも情報発信して、あなたを指名して仕事を依頼してもらったり、ブログに訪れてもらったりする必要があります。
おすすめはTwitterです。
手軽に発信できるし、Twitterの中にコミュニティ機能が導入しています。
ライターのコミュニティも多いです。
Webライターラボ別館はライターであり、編集者としても有名な中村さんが運営しているので、コミュニティ内だけの有益なツイートも多いです。
Webライターをやめたい人もやりようはある!
私はWebライターとブロガーに挑戦しては失敗しました。
Webライターとブロガーの稼ぎ方違い、Webライターよりブロガー向いている可能性に気づけましたでしょうか。
僕の結論は「Webライターとブロガーの両方のやるのが最強」です。
なぜなら収益化までの時間と稼げる額が違うからです。
収益化までの時間 | 稼げる金額 | 労働量と稼ぐ額の比較 | ||
Webライター | 早い | 記事数×記事単価 | 働いた分稼げる | |
ブロガー | 遅い | 記事数×売れた数=0~無限大 | 働いた以上稼げるかも |
両立して培ったスキルは、本業の仕事も昇進が決まるほどに仕事にも好循環ができました。
名実ともに小さいながらも実績を作ることができたのです。
あなたにあったやり方を見つけることが大事です。
まだ始めてない人は無料のクラウドソーシングサイト「ランサーズ」「クラウドワークス」両方に登録して、どんな仕事があるか見てみてください。
それからWebライターをやるか、ブロガーになるか考えてみてはいかがでしょうか。